藤枝市の学校給食の現状

藤枝市の公立小中学校では、センター方式の給食が実施されており、3つの給食センターで市内全域(2009年に編入合併した旧岡部町を含む)をカバーしていますが、残念ながらまだアレルギーに対する対応は全く行われていません。

食物アレルギーの子供たちは、学校との相談、各家庭の判断により、

  1. アレルゲン食材を含むおかず、デザートを抜く(食べない)詳しく見る
  2. 代わりのおかず、デザートを自宅から持っていく。母親が作って届ける。詳しく見る
  3. 給食の代わりにお弁当を持参する。
といった対応をとっています。

静岡県内の学校給食アレルギー対応状況

学校給食のアレルギー対応には、

     
  1. アレルギーの原因となる食品を調理の段階で除去する「除去食」
     例)...卵アレルギーの児童には、かきたま汁の調理段階でとり分け、卵の入っていない汁を提供する。
  2.  
  3. 別の食材を用いたメニューに差し替える「代替食」
     例)...牛乳アレルギーの児童には、ヨーグルトの代わりに、牛乳を使わないシャーベットを提供する。
などがあります。
また全国的にみると、全児童に対し牛乳、卵を使わないパンを提供するなど、給食全体を低アレルゲン化している市町村もあります。

静岡県内各市町の学校給食アレルギー対応状況は以下のようになっています。(2010年10月現在)

調査方法

市役所または教育委員会、給食センターに直接電話をして調べました。

【内容】

なお、牛乳のみの除去実施(調理の材料としての牛乳は除去しない)の市町は「未対応」としてあります。
また、対応済みの市(町)でも市内の全ての学校で対応できているとは限りません。

「藤枝給食食べさせ隊」では、藤枝市も青く塗られた地域の仲間入りができるよう、関係各所に働きかけを行っています。

参考資料

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